レンヌからバスでモン・サン・ミッシェルに行く際に知っておきたいこと

モン・サン・ミッシェル行きバスの最新時刻表、チケットの買い方、トイレ情報など気になる情報のまとめ

こんにちは。フランス政府公認ガイドの濵口謙司(@tourismjaponais)です。

パリ(Paris)からモン・サン・ミッシェル(Mont-Saint-Michel)に行くには色々な方法がありますが、一般的にはパリ発のツアーに参加するかレンヌ(Rennes)まで高速鉄道TGV、その後バスでモン・サン・ミッシェルに来るのが主流です。

2017年7月からはル・マンーレンヌ間のTGVの開通によりパリからレンヌへの所要時間が最大45分短縮されている(参照記事:今年の夏、パリからブルターニュやモン・サン=ミッシェルがさらに近くに!)のでレンヌ経由でモン・サン・ミッシェルに行くのがより手軽になりました。

そこで、バスでレンヌからモン・サン・ミッシェルに行く際に、思わぬハプニングがないよう、現地ガイドだからこそ知る情報をまとめてみました。

ちなみに、現地の最新情報は下記の私のブログからもご覧になれますので、本記事と合わせてどうぞご利用ください。

目次

  1. レンヌ鉄道駅からバスターミナルへの行き方
  2. モン・サン・ミッシェル行きのバスのチケットの購入の仕方
  3. モン・サン・ミッシェルのシャトルバスとトイレについて
  4. 移動は余裕を持って計画的に
  5. 最新のレンヌとモン・サン・ミッシェル間のバス時刻表

2019年12月12日更新

1. レンヌ鉄道駅からバスターミナルへの行き方

バスターミナルに隣接するレンヌ駅

レンヌ駅のバスターミナルは駅の北側にあります。電車を降りてホームから階段に上がると駅のコンコースに出ます。モン・サン・ミッシェル行きのバスは駅の隣のバスターミナルから発着していて、駅の地上1階の出口のそばにあるEspace Korrigoと呼ばれるチケット売り場で販売されています。

レンヌ駅やその周辺は2020年まで工事が続いていますが、看板に沿って進めば迷う心配はありません。TGVを下車後、階段やエレベーターなどを使い上階へ。ショップがたくさん並ぶコンコースに着きます。

レンヌ駅構内の看板。Gare routière(フランス語でバスターミナル)と書かれた方向に向かって進む。

その後、再び駅構内の階段で降り、構内の看板に書かれたバスのチケット売り場であるEspace Korrigo、またはGare routière(フランス語でバスターミナル)の表記に従って進みます。

駅の中は迷いやすいですが、ここで大事なのは下記の写真のバスチケット売り場であるEspace Korrigoのすぐ隣にある駅の出口以外から外に出ないことです。

このEspace Korrigoのそばの出口を出るとすぐバスターミナルなので迷う心配はありません。時々違う出口から出て迷っている方を見かけるので、ご注意を!

写真の右手奥に見えるのEspace Korrigoがチケット売り場

ちなみに、駅のホームには下りのスロープもあります。そこから降りると地下1階の地下鉄のチケット売り場に出ます。その場合はもう一度階段を上がって地上1階に戻りましょう。

この場合は外に出ず、上の写真の右側のエスカレーターからチケット売り場に行くことができます。

レンヌ駅のバス乗り場

2. モン・サン・ミッシェル行きのバスのチケットの購入の仕方

Espace Korrigoことバスのチケット売り場

モン・サン・ミッシェル行きのバスのチケットを持っていない方はEspace Korrigoで買うことができます。

チケット売り場の中に入ると、入り口のすぐ左手のところに、整理番号を配布する機械があります。Mont-Saint-Michelと書かれた一番上のボタンを押して番号の書かれた紙を取りましょう。

カウンターの後ろの電光掲示板に番号が表示されるので、自分の番になったら指定のカウンター番号のところに向かいましょう。

バスのチケットは平日はレンヌ駅のバスターミナルの窓口で往復のチケットが買えますが、日曜と祝日はチケット売り場が午前中閉まっているため、運転手から直接購入になります。

ちなみに、バスのチケットは座席指定ではないので、特に友達などと隣同士に座りたいという場合などは早めに乗り場で待って座席を確保する方が確実です(座席が足りなくなった場合は基本的に増便されます)。

モン・サン・ミッシェルやその周辺都市の情報満載のガイドブック。地元在住の仏政府公認ガイドが見どころはもちろん、ショップやレストランをたっぷり紹介しています。

3. モン・サン・ミッシェルのシャトルバスとトイレについて

モン・サン・ミッシェルの島内外を繋ぐシャトルバス

レンヌからはバスで約1時間15分でモン・サン・ミッシェルに一番近いバス停に着きます。バスの下車位置からすぐのところからはモン・サン・ミッシェルの入り口までの無料シャトルバスが出ています。

シャトルバスの乗車時間は約10分となっていますが、たいていの場合、帰りのピークの時間帯の夕方前は混雑しているのですぐには乗れません。夏のバカンスシーズンだと待ち時間は15分から30分かかることも・・・。

先日乗ったバスの運転手さんはモン・サン・ミッシェルの入り口からバス停までは25分くらいを計算して、バスは混雑するので出発15分前にはバス停にいるようにと車内放送していました。

つまり最低でもレンヌ行きバス出発の40分前にはモン・サン・ミッシェル側からシャトルバスに乗るのが望ましいということですね。

モン・サン・ミッシェル島内外のトイレの場所

バス内にトイレはないので、乗車前後に必ず行くことをお勧めします。

トイレはモン・サン・ミッシェルのシャトルバスの出発点の前にあるインフォメーションセンター内(無料)、Brioche doréeというカフェが入っているスーパー・お土産屋さんの2階(無料)、モン・サン・ミッシェル入り口すぐ(有料、0.5ユーロ)、参道沿いに2つ(無料ですがいつも列ができています)、モン・サン・ミッシェル修道院内(無料)の6つあります。

また、レンヌでは駅の中に有料のトイレ(0.8ユーロ)があります。一般的に駅などの公共トイレは有料の場合がよくあるので、小銭をストックしておくと便利です。

4. 移動は余裕を持って計画的に

見知らぬ土地で慣れない交通機関を使うのは日本国内でも簡単ではないことですが、事前に情報を持っておくと役に立つことが多々あります。モン・サン・ミッシェルでバスで行く場合は帰りの便数が特に少ないので、ある程度計画を立てて行くと快適な旅ができます。

この記事が、レンヌからモン・サン・ミッシェルに行く際にお役に立てば幸いです。そして、時間があるようでしたらレンヌ旧市街にもぜひ足を伸ばしてみてください。乗り換えするだけではもったいないくらい素敵な街並みが広がっていますよ。

5. 最新のレンヌとモン・サン・ミッシェル間のバス時刻表

レンヌとモン・サン・ミッシェル間のバス時刻表です。パリからのTGV接続時間と合わせてご参照ください。

*尚、電車の時刻は変更されている場合、あるいは週末は平日と異なるスケジュールで運行されている場合もあるので、ご購入の前に必ずSNCFのホームページでもご確認ください

バスのチケットはSNCFの駅ならどこの駅でも黄色い券売機で買うことができるので、時間がない方は電車のチケットと合わせて事前に購入しておくと便利です。SNCFのホームページでも予約ができますが、その場合は駅などで印刷が必要となります

また、SNCFのホームページで予約される場合、出発地をパリ、目的地をモン・サン・ミッシェルと入れて検索すると、パリからのTGVとレンヌからのバスの2枚のチケットを事前購入できるので便利です。乗り換えの時間にチケットを買えるかどうか心配な方には役立つ裏技です。

モン・サン・ミッシェルガイドツアー
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