レンヌで必ず行きたいガレットとクレープの専門レストラン「ラ・サン=ジョルジュ」

ちなみに、著者のオススメは・・・

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せっかくなので著者のオススメについても少し。正直言ってどれを選ぶか難しいのですが、著者のマイブームのガレットが、レンヌで20世紀に活躍した建築家の名前をとった上記の写真のガレット「Geoges MAILLOLS」です。

フランスで栄養価の高さから注目されつつある食材でもあるブルターニュ産の海藻(フランスではwakaméと呼ばれています)と鮭の燻製、そしてマッシュポテトを短冊状に折りたたんだガレットにクリームソースを添えたものです。味はもちろんですが、地元の食材と普通のガレットの定番にない食材を使った創造性の高さは素晴らしいなと思います。

そして、デザートにはボルディエのゆずバターを使ったクレープでしょうか。サン・マロなどブルターニュ地方にはボルディエのバターを使っているところは多いと思うのですが、ゆずバターのクレープを食べられるところはまだまだ少ないです。

ゆずはフランスでも食材として大変注目されていて高知県などから多く輸入されています。YuzuとWakaméという少し日本のエッセンスの入ったガレットとクレープ、ぜひ試してみてはいかがでしょうか?

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