レンヌで美味しいガレットとクレープを食べたいなら「ラ・サン=ジョルジュ」がオススメ!
ブルターニュ地方の名物といえばクレープとガレットです。クレープはもちろんですが、そば粉を使ったクレープことガレットも少しずつ日本での認知度が上がっていて、全国各地に専門店が増えています。
とはいえ、何と言っても本場はブルターニュです。その歴史の始まりは13世紀まで遡り、15世紀末から16世紀初めにかけてブルターニュ女公であったアンヌ・ド・ブルターニュが蕎麦栽培を奨励したことにより、ブルターニュでのガレットの地位は揺るぎないものとなります。

そんなクレープとガレットの故郷ブルターニュの首都であるレンヌに来たからにはぜひ2つとも食べて帰りたいと言う方多いと思います。レンヌ中心街には伝統的な店構えのレストランもたくさんありますが、著者があえてオススメしたいのがレンヌの中心街に2つの店舗を持つラ・サン=ジョルジュ(La Saint-Georges)です。

週末の土曜日となると予約をしないと席が取れないほど地元の人にも大人気のラ・サン=ジョルジュ。一度来るとレストランの世界観や哲学、そしてもちろんガレットやクレープの美味しさに魅了されます。一般的なガレット専門店とは一線を画すそのスタイルは、店内にも見て取れます。内装のデザインや装飾はどちらかと言うと庶民的なガレットのイメージに反して、洗練された高級レストランにいるかのような印象さえ受けます。
